ISO便り 第7号

決め事を確実に徹底

ISO理解する会2振り返り

(社長)

令和4年1月5日(水)、全社員プラス協力会社を含めた全体の「ISOを理解する会」が実施できました。今年の令和4年をスタートするにあたり研修会が実施できて、本当にありがたいな、皆元気で顔を揃えられて良かったな、と思います。今年も開催して良かったと感じています。

今後も定期的に開催したいと考えていますが、まずは今回の振り返りをします。

昨年、次の3点に集約しましたが振り返りましょう。

  1. 理解を進めるため教育の場の設定
  2. 会社全体の動き、各現場の動きをつかむための共有の場の定期的開催
  3. 記録についての意識を高め、より確実な仕事の実践

皆さんにいただいたアンケート結果を確実に潰せたか、社長として点検してみました。確実に潰せたところと、まだ取り組みが必要な点がありますが、おかげさまで着実に前進できています。

思いやりこそが大切

全ては思いやりから始まり、思いやりに終わると昨年も申し上げました。

その思いやりを具体的にするために、当社ではISOに取り組んできたことを伝えました。

ISOマークが欲しいわけではないんです。思いやりを具体的にして、従業員の皆さんに誇りを持ってほしいために取り組んだわけです。

一人ひとりが主役・全員が主役

今回の「理解する会」で気持ちも新たにしたことでしょう。ここから再スタートです。これからは、みんなの力の結集が重要です。一人一人が役割を認識して、一人ひとりが主役であり、全員が主役であることを強く自覚して更なる努力を期待します。皆で羽ばたきましょう。

●当社の重点推進5点振返り

  1. 顧客満足にこだわる
  2. コストダウンを実現する
  3. 法令違反を起こさない
  4. ヒューマンエラー(注意不足によるエラー)を起こさない
  5. 一人一人が力量アップを実現し、本物のプロフェッショナルになる

この5点が重要です。ISOで形にしたルールをよく理解し、日常でこだわっていただけるようお願いしいます。そして一人一人が本物のプロになれるよう心一つに進みましょう。

●決め事を確実に徹底

さて今回は、新たな決め事をしました。記載します。

  1. ミスっちゃったノート
  2. 打合せシート
  3. 工程内検査チェックシート
  4. 段取りチェックリスト
  5. 日報に完成工事日を記載

決めることよりも、決めたことを確実に実践し、習慣化させることが重要です。決まったことは何があっても徹底してやり切る行動力が大切です。そして行動の中から改善点を見つけて、いつまでも改善することが重要です。我々のゴールは果てしないのです。

正しい努力は決して自分を裏切らないし、自らを幸せに導いてくれるはずです。

●教育記録を読んで

ISO理解する会の後の教育訓練記録を読ませていただきました。皆成長したなあと、目頭が熱くなる感覚がありました。

今後も継続的な改善に向けて愚直に進めたいと考えています。一気に理解するのは無理でも、少しずつ理解を進め、自分のものにしていきましょう。そのために決めたことは徹底を頼みます。

●5S名人で仕事名人に

5Sについて話がありました。5Sができている、できていないは全てを決めてしまいます。5S名人は段取り名人、それが仕事のプロです。仲間を信じて日々を大切にしよう。

【一】